「たくさんの人を笑顔にしたい」を原動力に、
一人前を目指して努力する日々。
千葉工場 製造2課K.I
学生時代は、漠然と病院や介護施設で働く栄養士の仕事を目指していました。けれど、勉強を重ねるうちに、「もっとたくさんの人の役に立つ仕事にチャレンジしたい」と考えるように。そんな時、社会全体でお弁当など中食の需要が高まっていると知り、「自分の知識を活かして、コンビニメニューをもっとヘルシーにできたら、何万何十万という人の食生活が変わるかもしれない」と思ったんです。
そこで、コンビニ向けの食品を開発・製造している会社を調べ、ニッセーデリカに辿り着きました。最初に興味を持ったのは、ありとあらゆる麺類を作り出す「商品開発力の高さ」です。
それに私は九州出身なのですが、面接で上京する際に人事の方がサポートしてくれたり、お話自体もすごく和やかな雰囲気で。そうした“人”の魅力も入社に至るポイントでしたね。
4月に入社し、最初は約2カ月間の新人研修からスタートしました。私はまず千葉工場の品質管理課からスタートし、工場内のエリアごとの衛生ルールをはじめ、安全知識や工場全体の基本知識を学びました。その後、製造1課、2課、3課に加え、生産管理や事務職も各部署1週間ずつ経験。実地研修を通して調理麺がどのように出来上がるのかや、食の安全・安心を守りながらたくさんの商品を製造する仕組みなど、この仕事における基本の“キ”を身に付けていきました。
そして現在は、具材やスープの調理を行う製造2課に勤務。昔から料理は得意でしたが、一度に最大320リットルものスープを製造するような大量調理では、工程も味付けのポイントも全く異なります。今は、そうした知識や技術をメンターの先輩に教わり、一人前を目指して頑張っている最中。最近は追加発注の対応を行う遅番業務も始まり、新たに覚えるべきことも増えていますが、「私が製造に携わった商品が世の中に届くんだ」と思うとやりがいは大きいですね。
まだ入社半年程度ですが、普段から衛生管理に気を配るようになったり、時間の効率的な使い方を意識したりと、少しずつ成長しているのかなと感じています。まだまだ勉強の日々ですが、尊敬する2課の主任のように、無駄なく、効率的に製造するノウハウや、様々な改善策を発信できる広い視野を身に付けていきたいです。
そして将来は、お客様相談室や品質管理課など、お客様に一番身近な場所で感想やご意見を伺いたい。嬉しい感想も、厳しいご指摘も直に聞いて、自分自身と会社の成長につなげていければと思っています。
これから入社される方も、「食べ物を通してたくさんの人に喜んでもらいたい」という想いがあれば、きっと毎日やりがいを感じられるはずです。ぜひ一緒に美味しい調理麺を作って、世の中に笑顔を届けていきましょう!
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