工場全体の「フードロス削減」のために、
デスクワークでサポートを。
湘南工場 生産管理課 主任K.T
昔から食べることが好きで、大学では食品化学を専攻。就職活動でも、ごく自然と「第一候補は食品メーカー」と考えていました。そして様々な企業をチェックしていく中で、ふと興味を持ったのがニッセーデリカだったのです。
当社が開発・製造を手がけているセブン-イレブンの調理麺は、私も小さな頃からよく食べていて、特に冷たいお蕎麦は大好物のひとつ。しかも、その美味しさを追求するために「手作業」にこだわっていると知り、一気に親近感と応募意欲が湧きました。
けれど、いざ採用試験に臨むとグループワークが上手くいかず意気消沈……。それでも後日、面接担当の方から「あの時、一生懸命頑張っていたね」と選考通過の連絡をもらったときには、「大人数の中でも一人ひとりの姿勢をちゃんと見てくれていたんだ」と驚き、それが入社の決め手にもなりましたね。
入社後は製造部門で現場の理解を深め、入社3年目からは生産管理課に配属されました。この部署のミッションは、工場全体の生産ロスを削減できるように「デスクワーク」の面から製造現場をサポートすること。日々の製造データをきめ細かく収集・分析したり、製麺・具材調理・盛り付けと各製造工程の責任者とコミュニケーションを重ねたりしながら、業務指示書やタイムテーブルの作成などに取り組んでいます。
湘南工場は、繁忙期には1日約12万食もの調理麺を製造しております。そのすべての製造工程は、私たちが作成する業務指示書がなければスタートできません。そのため、常にスピード感と正確性が問われ、脳に汗をかくこともしばしば。けれど、努力が実って理想的な製造プランができ、生産目標をクリアできた時は達成感もひとしおです!
今だから言えますが、生産管理課への配属前はパソコンに不慣れで、「自分に務まるかな…」と不安ばかり感じていました。さらに昨年、主任に昇格してチームマネジメントを担当することになった時も、はじめは緊張感でいっぱいでした。
そんな私でもここまで成長してこれたのは、何でも相談できる先輩や同僚に恵まれたおかげ。それに、少し背伸びが必要なポストを任せてもらえたからこそ、「みんなのお手本として、率先して動こう」とモチベーション高く頑張れたのだと思います。
生産管理の仕事も、後輩の指導も、やればやるほど「奥が深いな」と感じています。ですから今の目標は、“生産管理課の主任”という役目を極めていくこと。そして将来は他の部署も経験して、幅広く活躍できる存在になりたいです。
これから先、どんな時代になっても「食」は欠かせないものですし、調理麺やお弁当といった「中食業界」の必要性はさらに高まるはず。将来を見据えて安心して働き続けていきたい方は、ぜひニッセーデリカに飛び込んできて欲しいですね。
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